アキュのE-450のその後・・
アキュのE-450が到着して3週間がたった。しかしこの年末は仕事が忙しく
実のところ、ほとんど聞いていないのが現状である。
しかしこのE-450はまだエージング途上のようで、まだまだ音がほぐれて
いないし音色的にもまだまだの様である。E-408の場合音がこなれるまでのエージングに1年くらい掛かってしまったが、かたやこのE-450は現在のエージング段階で全くいやな音を一切ださない。音が柔らかい、全くうるさくない。また部屋の隅っこにいても音が良く聞き取れるほど拡散的である。
片や、E-408の場合はリスリングポジションをある程度決められていたが、E-450は部屋のどこにいても音楽がよく聞こえる。寝っ転がっていても、それは同じだ。改めて思うに、やはりこのアンプを通してのCDP、DVDPで聞く人の音声やボーカルは非常に自然で素晴らしいと言うことだ。
特に2CHのDVD音声も十分楽しく聞くことが出来た。(2CHのAVアンプとして十分使えるのではないか・・)現時点で、ある意味このアンプはアキュフェーズのアンプの中では無個性な部類である。もちろんアキュの音ではあるのだが、より聞きやすく音楽的で不快な音を一切出さず、高SNでありソースの選り好みはほとんどないのに等しい・・(オーディオ的刺激が欲しい人には少し向かないかも・・)
ゆえにこのアンプはどちらかと言うと再生側に個性や性能を求める。実際にCDプレーヤーの価格差を素直に音に反映してしまった。
ここではっきりE-408とE-450の明らかな違いがひとつ見えた。
★E-408は個性的アンプであり、ある意味オーディオ的アンプである。
★E-450は比較的無個性であり、より音楽的アンプである。
いっそのことヤオフクでE-407も落札して3代まとめて聞き比べてしたらなどと
一瞬、そう思ったが、もう今回の出費で全くお金がないので、それは夢に終わりそう。
E-450,もうしばらくエージングが進んだら~再度E-408とガチンコ対決だ!