エソテリック・DV-50s(楽しいB級オーディオ)
私のS955Ⅲ/延命システムにもついに!まさかのCDPの導入か?と気合を入れていましたが、やはり値段の壁が相当厚く結局、単体CDPより断然お安いエソテリックDV-50Sを導入いたしました。(゚◡゚)
まずこれが本体です。
やはり、このプレーヤーの売りは、DVDも見れてCDPも聴けて、かつSACDも聴けてしまう。もうこれは私の歌って踊れる955延命システムにもうぴったりではありませんか?
(未だ専用機を買え!という、
試聴にあたって過去、SACDに関しては、DV-AX10やソニーのDVP-S9000ESで撃沈
しておりますので、あまり期待せず、冷静に試聴に望みました。
まずCDの音を聴いてみましょう。
到着時点では、少し中域に荒さがあったんですが、今回は1日中電源を入れておりました。(切り忘れた゚ロ゚‰)昔ZD6000というティアックのCDPを聞いたことがあるんですが、今回の試聴において、そのイメージは完全に崩れました。
いわゆるこれは、普通~ぽい音ですよね。色付けなく、自然で、それでいて音場も広く堂々としたメリハリや切れ込みがあります。(スピーカーのサイズが大きくなったような感覚)特に中域から高域にかけてスーッと伸びる音の感じやシンバルなどは凄く良いです。それでいてまず聴き疲れがありませんね。
次にSACDの音を聴いてみましょう。
ディスクがこれだけしか!ありません。狂気のもう1枚は輸入版。
ピンクフロイドのマネーとノラジョーンズのアルバムの最初の1曲目だけ聴きます。マーネーを聴いてついつい叫んじゃいましたね。
こ、、これは、やはり今まで聴いて来た偽(ニセ)のSACDPとは違いますね。S955Ⅲのツィーターのかなり上の方からも音がすどど~んと音が飛び出てきます。SNも良く音の迫力や切れ込みが凄い。低音は特に締まって聞こえます。ずっと聴き続けていると耳よりも脳みその中まで音が飛び交いますね。これは遊園地並みに楽しいです。
次はノラジョーンズです。んんん、これは、何が違うのでしょうか?んんん、これは、音のバランスかなぁ?CDの場合。SPのところで鳴っている。SACDの場合、音がそれより前にスーッと展開しますね。それと微妙な音の広がりの気配か、なにかが感じられます。このノラジョーンズではCDで十分だと感じてしまいました。(だってCDでも十分録音、良いでしょ~♪)
~汗~失礼!!
最後に音楽DVDを視聴してみましょう。
今回はテレサテンのみ。なーるほど、CDやSACDほどの感動はありませんが、音場が伸び伸びとしてこれも大変聴きやすいですね。キツさがないのでこれもストレスを感じません。
総評。
この音以上で、もっと刺激を求めたい人は必ず専用機に向かう事でしょう。
(私はこれで十分ですが?!゚ロ゚‰)ユニバーサルなのにCD/SACD/Pとしての十分なクオリティを持ち合わせDVDも聴きやすく全くストレスを感じさせません。特に強いキャラクターもなく、癖もなく音全体に刺激のなさと余裕が感じられます。トータル的によく練られた製品で聴けば聴くほどに、じわ~と味が出てくるプレーヤーの様ですね。個体の作りも良くお金がかかってますね。
ここで、あえて,不満点を2点だけお伝えしなくてはなりません。エェ~゚ロ゚‰~ェエ~
まず・・その1
映像がぁ、、、これはきっと!パイオニアの絵でしょうかね。
パイは見慣れすぎて絵に関しては全く新鮮味がない。
その2
リモコンが異常に重たい。普通の地デジテレビのリモコン10個分の重量があります。
(バーベル級?)
手が滑って落としたら確実に自重で壊れてしまいそうです。
以上,簡単ですが(長~゚ロ゚‰い~?!)これで試聴レポートは終わりです。
という事は、
どうやら~CD専用機の導入は、まだまだ先になりそうですねぇ~。
なのでありました!!
(おしまい)
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