アキュのE-460とその試聴。(オデオの友)
アキュのE-460の試聴。
今回このアンプを中古で購入するにあたり、E-450と4台のDVPとお別れ致しました。
E-450も大変素晴らしいアンプでしたが、前作のE-408に比べても、パワー感にどうしても不満がつのり、いっそ手放して海外のアンプを購入したら良いかも?…とそう思っていた矢先、
昨年の11月にE-460が発売。まさか早々に中古が出るとは思っていませんでしたが、そのまさか現実のものとなり現在まで3台の中古がオクに出品されまして、その1台を落札してしまいました。ネットで情報を調べてみると、なかなか今回の460はパワフルな感じなので、
どうしても聴きたく、その気持ちを押さえる事ができませんでした。
我が家にこのアンプが来て早1ヶ月、実は現在エージングの為、音楽を無理やり毎日聴き続けており、なんとか昨夜あたりから少し音が落ち着いてきたこともあり、簡単??に試聴レポート
をさせて頂きます。
やはり、噂どうり、パワフルで十分な切れ込みもあり、現在のところ私の好みのツボをある程度
押さえているのは確かです。音質は華やかで透明度も高く厚みもあり、意外でしたが音が立体的で柔らかい。決して上下にダイナミックレンジを広げすぎることもなく,それでいてバランスが良い。E-450が、どちらかと言うと後方定位だったのに対し460は音が前へ前へと出てくる
前方定位だと感じる。でも奥行きもちゃんとある。ボーカルーは少しシャープ。ツィーター付近
にスカッ!と弾けるような抜け成分をもっており、そこが今回の新しいアキュの音だと思った。
その効果か、とてもシンバルがリアル。そしてぐいぐいと反応よく押し出してくるベース。、
ドラムスは、ちゃんとステックで叩いている皮の質感、厚みなどが聞き取れて大変好ましい。
トータル的にレンジも十分広いが、どちらかというと身のこなしが軽いのでどんなジャンルの
音楽に対してもより楽しく聴けそうな感じ。そしてアナログ入力とバランス入力との音の太さの
バランスの差が程良い。ボリュームは今回、また改良がされたようで、聴きたい音量にバシッ!
と決まる。また小音量でも厚みが消えることが少ない。
さらに前作E-450から思っていたことですが、プレーヤーをあまり選り好みしない。プレーヤー側の音質を良く反映する。E-408以前だとCDPの価格にアンプが正直すぎるところがある。
E-450との比較。
今回のE-460とは全く別路線のアンプである。SN感を重視する音楽ファン。主にボーカルを
よく聴かれる方は断然E-450だと思う。特に、パワー感や切れ込みを必要以上に求めない方なら450でも全く不満はない。
(総括)
やはり、最新のアンプやCDPを売って行くことは実に大変である。メーカーさんも実に苦労が絶えない。手を換え品を替え、新しくなった音を創造し、そしてユーザーを説得納得させなければならない。
そして毎年上昇するコストとの戦い。(値上げも当然?!)そのコストの範囲内で前作からの
クオリティを決して落としてはいけない。そして更なる新時代の音を提案しなくてはならない。
その新時代において、実はこの新型E-460はとても気に入っている。AAVAボリュームも随分
良くなった。次回作はこのアンプを改良してもっとワイドレンジにするのかな??~♪
さぁ!また3~4年後には、E-470が出る!!次回のアンプは相当~゚ロ゚‰完成度が高い
ぞぉ~!(価格据置でお願いします。)また、その時まで小銭貯金をしっかり溜め込んでおこう!!
…そして競馬も大穴狙いに徹し、是非あの松金やクレルも揃えたいぞぉ!!~♪…゚ロ゚‰。。。
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