L-02Aの試聴CD編(楽しいB級オーディオ)
先週、ケンウッドのL-02Aを落札したのは良いけれど、その合体重量のあまりの重さ(34,5K)
腕や腰を痛め本当に大変であった。それでも・・うれぴ~秀樹は負けじと手持ちのCDを聞いていた。
とりわけCDP(我が家の場合DVP)で試聴した。しかし~このアンプの音の表現はとても難しい。
(DVP) DVD-A1 DVD-H1000および2000 SP S-955 某SP-16B
まず、このアンプがこの世に出た時、評論家の藤岡氏が高域がサラサラしているとの指摘どうり
そこはサラサラしていた。このサラサラ成分が高音域の刺激的成分を押さえ全体音を非常に聴き
良くしているようだ。
基本的な音調は80年代アンプによく見られるオーソドックスで、かつ、まったり系の音である。
でも・・ただまったりで終わっていないのがこの02Aの凄い?ところ・・軽い音、重たい音、透明度、肉厚、
太さ、力強さ、ナイーブさ、などがうまくブレンドされていてるように感じる。
特にベースやドラムは引き締まっており、力強さもあってSPの前・後・面で展開されるところはさすが
ウン~ガ~!~怪物君!である。やはり70年代~80年代のロック・ポピュラーなどは得意中の得意であり、
ディープパープルやツェッペリンなどは特に心地よく聞けたのが良かった。一方、ボーカルーは大きなSP
だと口が広がる。むしろL-02Aは小型SPで聴くほうが、ボーカルの大きさも実在感が出て良好であった。
またSNは意外に良く、むしろ中高域部分に多少解像度の甘い部分があるものの、堂々とした中に力強さと
マイルドな聞き良さを両立させたL-02Aは一聴の価値が十分あるSPだと思った。
尚、この評価は、この25年間のRCAケーブルやSPケーブルの線材の音質の進歩によるところも
多いと言うことも付け加えておきたい。
このアンプはCD端子はないので AUX端子で試聴した。他テープ端子やチューナー端子でも
聞いたがCDで聴くならAUX端子が一番良好。
そこで・・25年前の記憶をたどる・・当時ソニーのCDPでAUX端子で聞いた時の感想。
やさしい音、アナログに比べレンジが狭く躍動感がない。アナログの域に全く達していない。。
・・やはり アナログを聞かぬことにはL-02Aを聴いたということにはならないようである。
という事で・やむおえず中古レコードプレーヤーを落札する決意を・・そして当然カートリッジも・・
そこで・・星しぃ君!!みとりんしゃい!!02Aのアナログ聴くまで!!
L-02Aを決して売ったりしませんとばい!!と・・ここで吠えて見る!うれぴ~の秀樹なのでありました。
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