仕事がモーレツに忙しく約1週間ぶりのプログ更新です。今回ご紹介するのは
これ!・・PT-R7XパイオニアのS-955Ⅲのベリリュムの
リボンツィーターです
単品発売であるPT-R7Ⅲと同等の性能があります。最高域120KHZ
までを再生します。~と言っても人間の耳には聞こえない世界です。
~聞こえないのですが、その効果は独特の音場の広さに現れます。
音が出た瞬間、ぱぁ~と音が広がり他のスピーカーとはまた違った世界を感じます。
実はこれ、15年くらい前に、ドライバーでリボン振動板を・・ぎゃ~っ・・突いちゃって
パイオニアに2本とも修理に出したんですが、なんと2万円で丸ごと新品交換。
そして6年前にS-955Ⅲ本体から取り外して、ストックとして別保管していたんです。
今回、たまたま付近を掃除していた為、久々のご対面です。
ところで現在、本体S-955Ⅲについているものは、6年前に落札した別のPT-R7Xです。
これを交換した時に、両方のPT-R7Xを試聴したことがあります。同じものなので
違わないと思いましたが。でも違ってました。15年前に新品で交換してもらったほうが
音の鮮度感が濃く、実に音がよかった。オークションで落札したものは、鮮度感もありますが、
むしろ繊細感のほうが目立ちました。これは多分新品交換されたR7Xの方がまだまだ
エージングが残っていると言うことでしょう。R7Xも長く使っていくうち鮮度感が少しずつ
薄れていくようです。
ここ最近、このPT-R7Xもなぜか年々オークションの出物が少なくなっているような
そんな気がします。多分この音を気に入って何本も落札してストックする人が増えたのかも
しれません。 だからこのストックPT-R7Xは貴重です。だから次回活躍の時まで、もう少し眠って
貰らいます。さらばまた戸棚の中に、・・そしてまた逢う日まで~・・・by尾崎紀世彦。